asahipiano

輸入ピアノの総合商社[グランドピアノ・アップライトピアノ・ピアノ消音ユニット・ショールーム案内]

  • 電話 / 053-434-9636
  • FAX / 053-434-9638

新着情報

Home > 新着情報 > 新着情報 > ClassicV2を使った録音・再生の手順 ~Cakewalkアプリ使用∼

ClassicV2を使った録音・再生の手順 ~Cakewalkアプリ使用∼

ClassicV2をPCに繋げて録音再生する際には、MIDIデータを扱うための専用アプリケーションが必ず必要になります。当社推奨アプリケーション「Cakewalk」を使用した際の録音再生手順のご説明となります。

必要なもの

・消音機(ClassicV2)付きピアノ

・ヘッドフォン(イヤフォンジャックタイプ)

・PC ※Cakewalkインストールに必要な条件を満たしているもの

⇒OS : Windows 10以降(64ビットのみ)

CPU : IntelまたはAMDのマルチコア

RAM : 8GB

空きディスク容量 : 3GB

画面解像度 : 1280×800

ハードウェア : ASIO互換推奨

・USB-A⇔mini-B ケーブル

1、 Cakewalk by BandLab アプリケーションをPCにインストールする。

https://www.bandlab.com/products/cakewalk?lang=ja

上記URL又は検索エンジンで「Cakewalk インストール」などと入力しダウンロードサイトへ移動します。

画像1.png

画面左下、又は右上のオレンジの枠をクリックし、通常のアプリインストール手順に沿ってPCにアプリケーションをインストールします。インストール完了後は必ずPCを再起動してください。

2、 CakewalkとClassicV2の接続設定を行う

① USB-A⇔USB mini-B ケーブルを接続する。USB-A側がPC、USB mini-B側がClassicV2

画像2.jpg

② Cakewalkを起動する。

画像3.png

③ 「Start Screen」左上の『新規プロジェクト』を選択

画像4.png

④ 「Basic」を選択すると、プロジェクト作成画面が表示されます。

画像5.png

⑤ 左上「編集」タブから「環境設定」を選択しオーディオとMIDIキーボードの接続設定を行います。

画像6.png

⑥ オーディオ:「オプション」を選択し、ドライバーモードが「WDM/KS」になっていることを確認し、異なる場合は選択しなおします。

画像7.png

⑦ MIDI:「デバイスの選択」をクリック。使用するデバイスが入力/出力どちらも「USB-MIDI」にチェックされていることを確認します。

画像8.png

3、 ピアノを演奏し、MIDIデータとしてCakewalkアプリに録音する。

① メトロノーム設定を行う

「編集」-「環境設定」から「メトロノーム」設定画面に進みます。

「録音カウントイン」を0から1に変更、「MIDIノートを使用」にチェックをれ下部「Apply」をクリック。

画像9.png

② プロジェクト画面に表示されているMIDIトラックの四角く囲まれた「I」の文字(インプット)部分をクリックし、「なし」から「USB-MIDI」-「MIDI Omni」へ変更する。

画像10.png

③ 「I」(インプット)の隣の「O」(アウトプット)欄も『1-USB-MIDI』となっていることを確認。

*基本的にはデフォルトでこのように設定されています。

④ 「録音待機」をオンにします。

画像11.png

⑤ 画面上部の「録音」ボタンをクリックすると、録音が開始されます。

画像12.png

⑥ 消音機付きピアノで曲を演奏すると、音の情報がトラックビューに表示されていきます。

画像13.png

⑦ 演奏が終わったら再びコントロールバーの録音ボタンをクリックし、録音を終了します。これで録音完了となります。

【補足】メインビューの構成と名称

画像14.png

4、 録音したデータを再生する

先ほど録音時に使用したコントロールバーの「再生」ボタンをクリックすると、消音機のヘッドフォンを通して、録音したデータを聞くことができます。

画像15.png

5、別トラックを作成し重ねて録音する場合の手順

① トラックビュー右上の「+」ボタンをクリック

画像16.png

② インストゥルメント」タブを選択後、インストゥルメントを『MIDIのみ』に設定し、「作成」ボタンをクリック。

画像17.png

③ あとは前述の3-①からの工程をたどると同じように録音することができます。

画像18.png

④「M」:ミュート、「S」:ソロのオン/オフを切り変えることで単独再生/同時再生が可能です。

画像19.png

6、 データを保存する

録音したデータは①Cakewalk専用のファイル形式、又は②スタンダードMIDIファイルとして保存することができます。それぞれの保存方法は以下の通りです。

① Cakewalk専用のファイル形式で保存する場合は、「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択し、ファイルの種類が「Cakewalkプロジェクトファイル」になっていることを確認し「保存」をクリック。

画像20.png

画像21.png

② スタンダードMIDIファイルとして保存する場合

「ファイル」-「エクスポート」-『スタンダードMIDIファイル』を選択後、ファイルの種類が「MIDIファイル フォーマット1」になっていることを確認し「保存」をクリック。

画像22.png

画像23.png

ページの先頭へ